(ゆずりあいの風景)
サイコスケッチ:心理記述
脳は見慣れた風景と異なる物を捕らえると、
「おや?」っと知らせてくれます。
見慣れていると脳はスルーしてしまいます。
ここに発見の面白さがあるわけです。
異質な事物や事象を見るクセがついていると、
自然とそちらに目がいくようになります。
新しい情報を脳に入れることは、
記憶脳である海馬を活性化させますから、
脳をいきいきさせてくれるわけです。
ボケ防止にもなるわけです。
何でもない風景に気持ちを寄せることから、
様々なこころの想いがわいてきます。
さて、今回は、
タンポポなのか、それに似た花なのか
わかりませんが、
多くのたんぽぽ?の中に、
一本だけ「つくし」がぴょ~んと伸びていました。
何とな、くつくしの気まずそうな気持ちが伝わって
きそうな風景でした。
「おじゃまします・・・」なんて。
一本のつくしが何処にもいけずに、
ここで申し訳なさそうに生きている事を、
温かく見守っているそのたんぽぽ達の姿に、
心打たれました。
「いらっしゃい、みんないっしょだよ」
自分がそのことから<見たこと。風景>
どのような感じになるか、何を思うか、
気持ちを動かされる理由・・・
から、人生や幸福に役立つ言葉を考えるわけですが、
竹の節のように、自分の幸福や目標や夢に
向かって一つひとつの言葉が節を作って
伸びていくような気がします。
人間が生きていくに必要な様々なこころの
持ち方を教えてくれた言葉たちでした。
~エンカレ:励言~
思いやりの心
与えられるより与える事を考える
心にいっぱいの「まごころ」 詰めて
やがて、友情の花が咲く