~小さな命が輝く風景~
堀の淵に3cm位のモミジのあかちゃんが、
真っ赤に染まって輝いていました。
これは、買い物帰りの途中にある堀に
見つけました。
最初、なんだろうと?モミジか・・・??。
こんなに小さくても、モミジの一生の
中に、
最後には命の約束どおりに、しっかり
紅葉になるとは・・・自然の力に感嘆です。
才のサイズも人それぞれ、
他人と比較することなく、
自分のやりかたで完全燃焼していけば、
いつか、世の中で認められることもあろう。
こんなふうに感じた光景でした。
その後、今年もまた芽を出すのだろうかと
たまに覗いたりしたんですが、
今年はもう芽はでてきませんでした。
「そうか、たった一回の紅葉が、あの小さな
モミジの一生だったのか・・・」
と、感慨深い想いにさせられました。
あんなに小さくても、秋にはちゃんと他の
モミジたちと同じように赤くなれた。
自然世界に、差別はないのか。
自然の神の温かさにこころも一瞬震えた。
~エンカレ:励言~
目立たぬとも
己の糧で身を立てる。
自分サイズの光り方
やがて、
社会の逸材とならん。