人生に必要なことは草や昆虫や?に教えられた

日々の「あれ!おや?」から、人生の指針を紡いできた観察日記です。

成長の抜け殻

再公開記事

     我が人生の幸いへの道標となった風景
     
                  ~ある日、ある時~

 

見た事

竹の葉にセミの抜け殻
張り付いている。
上から、激しい蝉の鳴き声が!

ふと、足元を見れば、
春に生まれたタケノコの皮
散乱している。

それぞれの命の成長が頭の中を
駆け巡った。

 

 

考えた事

この世の生き物は、成長することから
出生の目的へと変化をとげていく。

では、我ら人間の成長はどのようにして
はかられていくのであろう。

昔の自分と今のじぶん、

昨年の自分と今年の自分、

昨日の自分と今日の自分。

姿や形は数段変化しているわけではないが、
環境や性格行動や想いや目的など、内面の
成長は間違いなく行われているのではないだろうか。

その根幹は、いろいろなことを

「知る。学ぶ。覚える」
ことからなされていくのではないだろうか。
人は一生学んでいく生き物

人間の殻は、
言葉と実践で脱いでいく

ものだはないだろうか。

    ~エンカレ:励言~

    タケノコは成長で皮をぬぐ。

    セミは脱皮で 成虫になる。

    ヒヨコは殻を破り世に出る。

     人は「知る」ことから

     「新しい自分」となる。