「寂しい悲哀の風景」
「寒い！」
厳寒の２月の冬の午後でした。
スーパーに買い物に行ったとき、
店頭のスロープに
チョウチョを見つけました。
最初、ゴミか枯葉かと思いましたが、
よく見るとチョウチョでした。
この寒さに中にどうして出てきたんだろう・・・。
あと、一、二ヶ月待てば、春なのにと、
不思議に思いました。
理由はともかく、
これもこのチョウチョの定めなのかなと。
どうすることも出来ないまま、
その場を離れました。
せめてあのチョウチョが、自分の中で、
花から花へと、
舞い行く夢を見ることが出来たら、
少しは救われるだろうと、
切ない想いを抱きながら・・・。
～エンカレ：励言～
厳冬に生まれた チョウチョ
言いたい言葉も 見つからぬ。
春に舞う 君を想いたい。
今、「思いやりの心を育てる。
