~天へ向かう風景~
=発見=どこまで伸びていくんだろう?
電柱から垂れ下がっている電線に、一本の蔦が
絡んでいます。
この電線は何のためにあるのか
わかりませんが、
避雷針の役割なのでしょうか。
「つかんだぞ!さあ、ぐんぐん登るよ」
こうして、あの高さまで行ったんでしょう。
あそこまでいくのに
何日ぐらい要したんでしょうかね。
毎日毎日電柱のてっぺんを目指して、
頑張ったことでしょう。
「まあいいか、この辺で。下へ行こう。楽だから]
こんなことは考えなかったからあそこまで
行けたんでしょう。
植物の成長は目に見えません。
側でじぃ~と見ていても、一向に伸びませんよね。
でもいつの間にか「あれ~あんなに!」
こんな感じです。
私達の事でいったら、目標に向かう努力みたいかも
しれません。日々の努力は見えませんが、
その結果は形に現れます。
ほんとうに正しいのか、
目標に向かっているんだろうか、
叶うのかなあ~
こんな気持を持ちながらやってるのが普通かも
しれません。
でも、やり続ければいつかは結果に
たどり着く、
こんな気がします。
目的を忘れることなくやり続けることの大切さを
感じた光景でした。
~エンカレ:励言~
電柱に伸びるツタを見て
自分に問う
日々の成長と進歩の先に
自分の理想があると
今日の自分に、「どうだったかな?」