~孤独な一個のキャベツの風景~
サイコスケッチ:心理記述
ふと見ると、畑に一個、
「残されたキャベツ」 がありました。
同じとき生まれ、季節の中でみんなと
育った仲なのに、残された。
友はそれぞれ旅立った。
後に残ったキャベツ、
今、
何、思うだろう。
蒔かれた種から希望の芽だし、
友と育ったそんな日々が、
去り行く友を見送る中に、
次は自分と信じていたが、
今は誰もいやしない。
昼は太陽夜は月、今はそれが僕の友、
たまにはモグラもやって来る。
明日のことはわかりゃしないが、
今の存在、大切にしたい・・・。
こんな風に思っているかどうかは
わかりませんが、
なんでか?広い畑にぽつんと
キャベツが一個残されてました。
しばらく見てましたが、何か、
わびしい感情がわいてきました。
「なんでだろうな・・・」
一人言を言いながら、そこを後に
しました。
~エンカレ:励言~
つらい時
「つらいよね」
と、
自分に言ってみる
人は、最も「愛おしい友」
もう一人の自分
を持っている
大切にしたい、自分の中の自分